🦶巻き爪で歩くのも痛かったお客様の体験談|少しずつ歩けるようになった理由

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巻き爪

日本のどこかでフットケアサロンに勤めている【ことは】です!

今回は実際に担当したお客様のお話です。

「靴を履くのが怖いんです」と話されたお客様

ある日、50代の女性が来店されました。

「親指の爪が痛くて、靴を履くのも怖くなってきたんです」とのこと。

最初は「少し痛いだけ」だったのが、

だんだんと赤みや腫れが出て、歩くたびにズキズキ。

それでも「そのうち治るだろう」と思い、我慢していたそうです。

自分で切って悪化してしまった巻き爪

お話を伺うと、

「痛いところを短く切れば楽になると思って、深く切っていました」とのこと。

実際に見てみると、爪の角が皮膚に食い込み炎症を起こしている状態でした。

深爪が原因で爪がさらに巻き込むようになっていたのです。

今回はどこに相談していいのか分からず娘さんが調べてご来店くださいました。

実は【爪】には「巻く性質」があり、短く切りすぎると、そこからさらに巻こうとします。

そのため、深く爪を切ることは避けなければなりません。

初回ケアのあとに感じた小さな変化

初回ではまず爪の形を整えました。すでに短く深爪でしたが角を丸くし、切り残しもヤスリを使っていきます。

目指す爪の形は【スクエアオフ】

当サロンでは巻き爪専用の強化プレートを使用した矯正方法です。

施術中も痛みが出ないように少しずつ確認をしながらおおよそ40分程度の施術時間でした。

ケアのあとは、

「靴を履いても前ほど痛くないです」と

ほっとされた表情が印象的でした。

数回のケアで、歩くのが楽に

その後2回目、3回目とケアを続けるうちに、

爪のカーブがやわらぎ、皮膚への当たりも軽くなっていきました。

「歩くときに爪を気にしなくなった」

「買い物もまた楽しめるようになりました」と、

笑顔で話される姿に私も嬉しくなりました。

施術者として感じたこと

巻き爪の痛みは我慢しても自然には治りません。

でも、適切なケアをすれば痛みは和らぎ、

少しずつ「普通に歩ける日常」が戻ってきます。

痛みを感じたときこそ、

「まだ大丈夫」と我慢せず、早めに相談してほしいと感じます。

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