
こんにちは、「足と私の手帖」へようこそ。
私はフットケアサロンで実際に施術をしてきた経験をもとに、足の悩みやケアについて綴っています。
今回は、まだ痛みが出る前の巻き爪の初期症状と、自宅でできる簡単なセルフケアをご紹介します。
👉 巻き爪の原因を詳しく知りたい方はこちら
→ 巻き爪でよくあるお悩み
巻き爪は早めの対策で進行を防ぐことができます。ちょっとした日常ケアを知って、足の健康を守りましょう。
1. 巻き爪の初期症状とは?
- 爪の端が丸くなってきた
- 爪の白い部分が少し厚くなってきた
- 靴を履くと爪の周りが圧迫される感覚がある
- 爪の端が爪床から浮きやすくなる
これらのサインは 「まだ痛くないけど要注意」 の状態です。早めのセルフケアが大切です。
2. 初期段階でできるセルフケア
2-1. 爪の切り方に注意
- 爪は まっすぐに切る
- 角を深く切りすぎない
- 丸く切ると巻き爪が進行しやすくなる

私が勤めるサロンに相談にくるお客様は深爪やご自身で切った際の切り残しのトゲが刺さって食い込んでいるケースが多いです。
巻き爪予防にもなるオススメの爪の切り方は【スクエアオフ】
2-2. 足に合った靴を選ぶ
- つま先が狭すぎる靴は避ける
- 幅広で、爪に圧迫がかからない靴を選ぶ
先日サロンに巻き爪の痛みを訴えてきた50代の女性の方の履いてきた【靴】を見てみるとスポッと履くのに楽なスリッポンタイプでした。
実はこれ巻き爪になりやすい靴のタイプだったりします。
実はその履きやすいゆるい環境は前滑りを起こして爪が靴にぶつかってしまうのと横アーチが崩れる原因の元に。
理想はしっかり固定できる紐靴です。
2-3. 爪周りの保湿
- 爪の周りの皮膚が硬くなると巻き爪が進みやすい
- クリームやオイルで 指先を柔らかく保つ
3. 早めにケアするメリット
- 痛みが出る前に対処できる
- 爪の変形が進みにくくなる
- 痛みがないことで身体の負担を減らせる
4. まとめ
巻き爪は痛みが出る前でもサインがあります。
- 爪の端の変化に気づいたら、まっすぐに切る
- 足に合った靴を選ぶ
- 爪周りを柔らかく保つ
これらのセルフケアを習慣化することで、巻き爪の進行を予防できます。
足に違和感を感じたら、早めに専門家へ相談してくださいね。

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